10:0とか
8:2など交通事故が起こると
過失割合のお話が出てきます。
【過失割合って何?】
過失割合とは
どちらが、どれだけの損害賠償の責任を持つか?
という割合のことです。
例えば
100:0であれば
前者が100%の過失(責任)
後者が0%の過失
ということに。
70:30であれば
前者に70%の責任
後者に30%の責任
ということになります。
【一体誰が決めているのでしょうか?】
警察?
当事者同士?
保険会社?
答えは、
双方の保険会社が話し合いで決めています。
【警察は決めていません。】
「民事不介入」といいまして
警察では
・ 事故の証明
・ 人身事故の刑事責任
になります。
損害賠償は、民事になり
警察は一切介入しません。
※ 事故証明は、保険を使う上で大切なものなので
事故に遭われた際には、必ず警察に連絡をして事故の証明をしてもらってください。
【保険会社がどのように、過失割合を決めるか?】
「適当?」
ではありません。
根拠は、過去の裁判の記録(判例)に基づきます。
警察の事故証明を参考にして
同じような事故の際に
「どのような過失割合が適応されたか」をみます。
ただ全く同じ事故はないし
過失割合もばらつきがあります。
そこで双方の保険会社の話し合いになり
決定されます。
【結論】
交通事故の過失割合は
保険会社の話し合いによって決まります。
今回のお話がわかりにくい時や
ご質問などありましたらご相談ください。
その他交通事故でのお怪我や関連することは
なんでもご相談ください。
中央鍼灸接骨院
院長 小澤 誠二
名古屋市北区長喜町4−20−2
(0120)098−034