おはようございます。院長の小澤です。
お盆休みはいかがでしか?
私は、帰省で足助の方に帰省していました。
標高が高いこともあり、涼しくて
お陰様でリフレッシュできました。
ぜひ皆様のお話をお聞かせください。
ここからが本題!
治療費の打ち切りについて
「まだ治っていない!」でも保険屋さんから
「今月一杯で」と言われました。
こんなお話を伺うことがあります。
【なぜ起こるのでしょうか?】
通常の場合の治療打ち切りでは
2種類あります。
1 症状が完治した
2 症状固定と認定された
1 症状が完治した
治った状態ですね。
これは当然治療は終了となります。
2 症状固定と認定された
症状固定とは、
ある一定期間の治療して
「後遺症としてこれ以上よくならない」と判断されるケースで
後遺症の度合いにより、慰謝料が支払われます。
上記以外にも打ち切りが起こる場合があります。
そんな話をすると
「保険屋さんが悪い!」という方がいるかもしれません。
もちろん、保険屋さんに強く説得される場合もあるかもしれませんが
受診者側にも原因がある場合があります。
1 事故の状況や被害から見た通院期間
保険会社さんはプロです。だいたい事故の程度を見て
平均的な通院期間を知っています。
この場合には、「事故との因果関係」による症状か?
と思われます。
例えば、仕事が激務で症状の改善が遅くなっていないか?
などを考えられるわけです。
2 通院頻度が少ない。
週に1回や月に1回程度を続ける患者様がいらっしゃいます。
これでは、残念ながら通院していると言い難いです。
保険会社さんからすると
「この程度の通院でいいなら必要ないんじゃないですか?」
と思われます。
3 保険会社さんへの対応のまずさ
被害者だから、強い言葉で罵倒したり
連絡が来ても返事をしないなど
保険会社さんへの対応がまずいと起こる場合があります。
(本当は良くないと思いますが・・・)
担当者さんも人です。
横柄な態度や連絡が繋がらないなどがあると
面白くはないですよね。
当院でオススメしている3つの対応法
1 通院をしっかりとして早期回復へ
症状が強い時には、ほぼ毎日通院をオススメします。
症状の軽減と共に、徐々に間隔をあけることで
早期回復を図れます。
2 病院に月に1〜2回ほど受診
医師の判断は重要です。
月に1〜2回ほどは、症状を記録として残すようにしてください。
3 示談の申し出があったら、即答しない
「保険会社さんがいうなら」と
示談の申し出に「わかりました」と返答する方がいらっしゃいます。
保険会社さんも企業ですから
早く終わっていただくことが成績になるので、早い示談を進めます。
もちろん治っているならば、即答でいいでしょう。
しかしまだ治っていないのならば、交渉の余地はあります。
特に3ヶ月以内の場合(大きい事故ならば6ヶ月以内)であれば
医師の判断や当院の判断も考慮される場合があります。
まだ治っていないのに
治療の打ち切りを迫られたら
特に3番目を意識して「即答」を避けてください。
交通事故治療でお困りごと
今の医療機関が合わない
交通事故の直後で困っている
などなど当院にご相談ください。
当院で解決できることは対応させていただきます。
当院が専門外の場合には、しかるべき組織をご紹介ご案内いたします。
名古屋でムチウチなど交通事故の治療は
中央鍼灸接骨院
院長 小澤 誠二
今回の記事は当院経験などにより独自の見解です。
上記により不利益等ありましても責任を負いかねます。
自己責任により参考程度にお考えください。